本日、株式会社カブキのコーポレートサイトをリニューアルしました。
見た目が変わっただけのリニューアルではありません。カブキがこれから何をやる会社なのかを、逃げ道をなくして言い切るためにつくりました。
先に結論を書きます。カブキは、デジタルマーケティングに特化したAI活用の会社になります。
カブキは、SEO会社であることをやめます
これからの時代、SEOだけをやる会社は求められません。
広告運用、SNS、サイトのメンテナンス、アクセス解析、メールマーケティング、CRM。デジタルマーケティングの守備範囲は、この10年であまりにも広がりました。しかも一つひとつが日進月歩で変わり続けている。
一方で、事業会社のマーケティング担当者は、たいてい一人か二人です。その人数で全部を回しながら、数字の責任を負っている。手が足りない。何から手をつけるべきかもわからない。私たちが現場でいちばん多く聞いてきたのは、この声です。
だから、領域を絞った専門会社ではなく、まるごと引き受けられる会社になる。そのためにカブキは、ECとBtoBの支援を軸に経験を積み重ねてきました。SEOはその入り口のひとつであって、目的ではありません。
AIが、デジタルマーケティングを加速する
そこにAIが来ました。
正直に言うと、これは私たちにとって追い風どころの話ではありませんでした。10年かけて広げてきた守備範囲を、一気に走り切れるようになったからです。少人数では全部に手が回らないという、この業界がずっと抱えてきた前提そのものが変わりました。
カブキはAIの力をフル活用して、お客様のWebマーケティング戦略とオペレーションを最適化します。これが私たちの言うAI-Driven デジタルマーケティングです。
例えば、GA4のダッシュボードを開くことも、コンサルに相談することもなく、わずか10分でリアルタイムに自社の現状や課題を抽出できたら便利だと思いませんか。
四半期に取り組んだ施策やその進捗をいちいちスプレッドシートにメモしなくとも、AIで作ったかんばん方式のアプリで管理できます。(しかも自動更新です)
新人マーケッターのオンボーディングやOJTプログラムの作成にリソースを割く必要もありません。
我々は、「御社のデジタルマーケティングのための、御社だけのAI活用の最適解」を導き出し、運用に落とし込みます。
10年以上Webマーケティングの現場に立ち続けていて、なおかつ社員全員が毎日Claude Codeをいじり倒している。この2つが揃っている会社は、そう多くないはずです。
まずお客様を支援し、そこで得たノウハウをそのまま納品します
私たちは、机上の空論でAI運用を設計しません。
当然ながらSkills売りともまったく違います。
私たちはまず実際に、お客様のWebマーケティングを支援させていただきます。広告を回し、コンテンツを作り、メールを配信して、アクセス解析のダッシュボードを作成して、うまくいかなければ直す。その現場のなかで生まれた戦略、AIのメモリ、MCP、マニュアル、開発したアプリケーションを、すぐに実践で使える納品物としてお渡しします。もちろん、オンボーディングのためのOFF-JT・OJTも込みです。
例えば、いままさにクリック課金広告への投資を本格化させようとしている企業様にとって、AIによるスピード感あふれるABテストはまさに競争力の源泉となることでしょう。
逆に、過当競争の中、リスティング広告の価格高騰に悩まれている企業様は、セミオートで投稿されるSNSや、人間の手では不可能なレベルまでセグメンテーションされたメール配信、そしてSEOといったオーガニックチャネルの開拓によって、札束の叩き合いから解放されます。
しかし、AI活用で大事なのは“現場経験”と“ロウ(生の)データ”です。はっきりいって、単にチャットAIに相談するだけではありきたりなアウトプットしか期待できません。
さらに、オペレーション環境の理解も大切です。ひとりマーケッターの企業と、多数の担当者を抱えチャネル別に役割が細分化された企業ではベストなAI活用の形も全く異なるものとなります。
だから、まずお客様の現場に入らせていただく。受託が先にあり、そこからAI資産が生まれ、お客様に移っていく。並列ではなく、この順番であることが大事だと思っています。あたりまえですが使われないAI資産を納品しても、意味がないからです。

「AIを対策するのではなく、AIを活用する」
ここははっきり書いておきます。
SEO会社が軒並みLLMO/GEO領域に参入しています。ごめんなさい、私たちは、お客様から求められてもLLMO/GEO対策はやりません。
理由は単純で、いま世に出ている施策の多くが、成果を実証できていないからです。LLMO/GEOでお客様の売上は変わるのか。それが無理でも、AIのアウトプットを恣意的に変えることができるのか。それを説明できないものに、お客様の予算を使っていただくわけにはいきません。
そもそも、AIに引用されたいのであれば、やることは昔から変わっていないはずです。ブランドをつくること。私たちが10年以上やってきたことそのものです。それに新しい名前をつけて売り直すことに、私は意味を感じません。
需要があるのはわかっています。それでもやりません。儲かるからといって怪しい施策には手を出さない。起業のときから、ここだけは曲げずにきました。
わたしたちは、「AIは対策するものではなく、活用するもの」だと考えています。
このサイトも、設計から開発までAIが書きました
今回のリニューアルは、私の構想から設計、公開まで、わずか5営業日でした。
ページの設計も、WordPressテーマのコードも、書いたのはClaude Codeです。サイトの公開もClaude in ChromeでClaude Codeが行いました。私がやったのは、何をつくるかを決めることと、出てきたものに「ぜんぜんダメだ、やり直し」と言い続けることだけ。あらためてAIのパワフルさを実感しています。
唯一、デザインだけは人の手によるものです。当社所属であり九州のトップデザイナーである田中慎一さんに担当してもらいました。コーポレートロゴも刷新しています。日本を代表する鳥、赤い冠を頂き新たなる大陸へ羽ばたくタンチョウヅルをイメージしました。
つまりこのサイト自体が、私たちがお客様にお渡ししているもののサンプルです。
もうひとつの顔、トレカ事業
新しいサイトには、もうひとつの事業を並べて置きました。トレカ事業です。
日本最大級のトレカ価格比較サービス「ポケカジラ」と、トレカショップのデュエルスペースに特化した空間広告「DUEL SPACE ADs」。デジタルマーケティングの会社がなぜ、と思われるかもしれません。
いちばん正直な答えは、わたくし片川が、トレカとそのコミュニティを愛しているからです。そのうえで、ポケカジラの開発も運用も、私たちにとってはAI活用の実験場そのものになっています。自社サービスで先に試して、うまくいったものをお客様に還元します。この順番も、受託と同じです。
→ トレカ事業
まずはご相談からお気軽にどうぞ
ここまで読んで、「うちのマーケティングもAIで何とかなるかもしれない」と少しでも思われた方は、相談だけでもお気軽にどうぞ。何から手をつけるべきかを一緒に整理するところから始められます。
いまなら、事例紹介を前提に初期費用無料でお取り組みいただけます。